カラオケ・替え歌余興ムービーの撮影テクニックを動画編集のプロが解説

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幹事からこの記事が送られてきた方へ

下記のコツを見てから撮影を行ってください。
それ以外の方はブログ記事本体をお読みください。

①音楽を流しながら普通に撮る
  1. 1回目の撮影は音楽を流しながら普通に撮ってください。動画だけ使うのでBGMの音量は大きくて構いません
  2. 歌も歌ってと言われている方は2回目の撮影を行ってください。ヘッドフォンで音楽を聞きながら声だけ入るように撮影してください
  3. 2つのファイルを幹事に送ってください

ご協力ありがとうございました。
更に詳しく撮影テクニックを知りたいという方は下記の撮影テクニック記事をご覧ください。

カラオケ・替え歌余興ムービーの作り方

【結婚式余興】トリセツ替え歌 マミセツ

会社の忘年会や結婚式で鉄板ネタの替え歌やカラオケ系余興ムービー。騒音で歌が聞こえなかったりタイミングが合っていない事がありますが、この撮影テクニック記事を見れば失敗しません。西野カナさんが歌う「トリセツ」を例に作り方を解説します。

よくあるトラブル

歌が風の音や騒音で聞こえない

編集で騒音を消すことはできないので一番問題になるトラブルです。
解決方法は、2回撮影する事1回目は音楽を流しながら普通に撮影します。そして2回目はカメラを持って歌だけ撮ります。この時、マイクに息がかかるとガサガサとノイズが入るので少しずらしましょう。
カラオケ店に集まって、そこで歌ったものをCDにして使うという方法もあります。撮影現場の音は入れない方法です。
DAMの即席カラオケCDプレスが対応しています。

即席カラオケCDプレス専用CDディスク

歌と曲のテンポがずれる

音楽を流しながら歌ってもらうことで解決できます。ただし、同じカラオケ曲でもテンポが違うことがあります。歌詞のどの部分を担当してもらうか連絡する時にどの音源で歌うかも指定しましょう。

音楽を流しながら撮るとタイミングがずれません

歌も歌ってもらう時はヘッドフォンでBGMを聞きながら歌ってもらうようにしてください。その理由は、編集の時にもBGMをのせるので撮影した動画にもBGMが入っているとBGMが被ってエコーがかかってしまうせいです。ヘッドフォンが手元にない時はもう1台スマホを持ってきて、耳元で音量を最小にしてBGMを流してください。

集まれないけど合唱してるようにしたい

みんなで合唱

編集の力でみんなで合唱しているように作成できます。サビは全員で歌いたいですよね。「歌と曲のテンポがずれる」で解説したように歌だけの動画から音声だけ取り出して編集で重ね合わせます。そうすると合唱しているようにできます。音楽のテンポが合っていることが前提ですので、歌と曲のテンポがずれるで解説したように同じ曲で歌ってください。

間奏部分に入れる素材がない

2番と3番の間にある長い間奏ではありません。歌詞と歌詞の間にある短い部分です。例えばトリセツだと、「一点物につき返品交換は受け付けません。ご了承ください」の後の6秒くらいの間奏。歌い終わったので撮影をストップしていたり、次の歌詞を歌う人は準備中…なんて事がよく起こります。こういう間ができてしまった時のために昔の写真やオモシロ写真など保険になりそうな素材を準備しておきましょう。担当部分の前の歌詞から歌ってと指示を出しておくのも予防になります。

替え歌が上映できない会場だった

替え歌って、違法なんですよ。詳しくはこの記事が詳しく書いてくれているのですが、作詞者の許可をもらわないといけないんです。「トリセツ」や「あなたの好きなところ」の場合だと西野カナさんですね。でも連絡取るのも大変なのでお客様の自己責任でということで作成します。著作権法は訴訟を起こされなければ罪にならないという特殊な法律で、余興動画が訴えられたという話を聞いたことがありません。なので替え歌余興は黙認されていると思っていいと思います。ただ、この自己責任で作成したコンテンツは上映できないという著作権に厳しい結婚式会場があります。ベストブライダルとかT&Gとか、ブライダル業界大手ですね。このような替え歌NGという上映会場があるため、まず最初に「会場で上映できるか」を確認してください。
替え歌OKかどうかの情報はWEB等で公開されていないので電話で確認いただくことになるのですが、確認する時の言葉に注意が必要です。一言一句この通りに質問してください。「余興で〇〇(曲名)の替え歌を動画で流したいのですが、作成する上で注意点はありますか?」と聞いてください。
過去に「余興でカラオケ動画を流したいのですができますか?」と確認して会場からOKが出たのですが、会場担当は「替え歌」だと思っておらず、動画が完成した後に上映できませんと言われた事があります。そのままでは流せないので西野カナ本人の歌に差し替えて上映したのですが、後味の悪い出来事でした。

失敗しない作成手順はこれ

ここまでのポイントをまとめると失敗しない手順はこうなります。

カラオケ店で歌って撮影現場の歌を使わない場合

  1. 歌詞を作成
  2. カラオケ店に集まって歌う。CDを作ってスマホでも録音
  3. 歌詞のどの部分を誰が歌うか決める
  4. 参加メンバーに担当する歌詞の部分を伝えて、手順3で録音した歌も送る
  5. 歌を流しながら動画を撮影してもらう(音声は使わないので大音量で流してOK)
  6. 撮影した動画を送ってもらう
  7. 編集へ

撮影現場で歌う場合/集まらずに歌う場合

  1. 歌詞を作成
  2. カラオケ音源を入手
  3. 歌詞のどの部分を誰が歌うか決める
  4. 代表者が最初から最後まで歌ってそれを録音
  5. 参加メンバーに担当する歌詞の部分を伝えて動画を撮ってもらう。
    手順4で録音した代表者の歌も送る
    このブログ記事も送ってもらうと参考になると思います。
  6. 1回目は歌を流しながら動画を撮影してもらう(音声は使わないので大音量で流してOK)
  7. 2回目に歌だけを録音してもらう
  8. 撮影した動画を送ってもらう
  9. 編集へ